男女の関係が壊れる3つの条件

こんにちは。

ライフコンサルタントの伊藤峻です。

本日は『男女の関係が壊れる3つの条件』について書いていきたいと思います。

男性と女性はコミニュケーションの仕方から、愛情表現、物事に対する捉え方、人生における優先順位や価値観、欲求など様々な事に対して違いがあります。

恋人同士でも結婚生活を送っていたとしても、男性は男性としてのモノの見方をしますし、女性は女性としてのモノの見方をします。

男女の関係が壊れる際には必ずと言っていいほど3つの条件の内どれかが該当し、お互いに適切なコミニュケーションを取ることができなくなり、終いには、お互いが良いコミニュケーションを取ることに見切りをつけ、心が冷めきった状態になってしまいます。

ですので、ぜひ『男女の関係が壊れる３つの条件』ついて学び、もしも１つでも該当しているのであれば、今日からやめていきましょう。

1.No Interest

１つ目は、お互いにお互いが考えていること、求めていること、本音で思っていることに無頓着になっているという事です。

男性の皆さんは、日々忙しい生活に追われ、夜遅く家に帰宅し、靴は玄関に放りっぱなしでリビングに向かい、ご飯を食べるかお風呂に入り、ようやく１人の時間がとれ、真っ先にやることは溜まったメディア・コンテンツとゲーム・漫画の消費になっていませんか？

女性の皆さんは、家に帰ったら毎日のルーティーンがある方はルーティーンをこなし、ルーティーンがない方は夜ご飯を食べお風呂にはいり、友達と楽しい会話で盛り上がったり、お気に入りのインフルエンサーが出している動画をチェックしたり、溜まったメディアコンテンツをみてストレス発散をしていませんか？

また、ご結婚されてお子さんが居る方は子供の面倒を見ることや、食事を作ることに追われており、なかなか１人でストレスを発散出来なくなっているかも知れません。

男女の関係が壊れる原因のひとつとしては、『２人の関係の間に他の物が入り込んでいる状態が長く続く』または『優先順位が２人の関係構築以外の事になっている』ケースが多いです。

例えば、男性は１人の時間が欲しい生き物ですから、ご自身が興味がある趣味やゲーム、テレビ、漫画等１人で没頭出来る何かをやりリフレッシュしたいと無意識に思っています。

例えば、女性は自分の話を相手に聞いてもらい、共感と承認をしてほしいと無意識に思っているので、友達との楽しい会話で盛り上がったり、また女性は可愛くなる為にコスメのレビュー動画を見て日々研究を重ねているのかも知れません。

勿論男女関係にあるお２人が、プライベートな時間以外に、お互い考えていること、求めていること、そして本音で思っていることを素直にはなし、２人で楽しめる趣味やアクティビティを行っているのであれば、問題ありません。

しかし、メディアコンテンツの消費や趣味に時間を使うことに優先順位を高くつけてしまい、本来優先順位を高くするべきである『あなたと、あなたの大切な方、おふたりの男女関係の構築』に時間を費やすことが出来なくなってしまっては、本末転倒になります。

また、人間は自分が見ているモノに興味を抱く生き物ですから、メディアコンテンツや趣味ばかりに入れ込んでしまうと、相手の事に興味や関心を持たなくなる傾向にあります。

お互いに興味関心を持ち、お互いに相手に適切な質問を投げかけ、お互いに男女関係の絆を深める事を継続してやっていくことが大切です。

2.No Good Communication and Skin-Ship

２つ目としては、お互いに適切なコミニュケーションの仕方を適切なスキンシップの仕方を知らないという事です。

適切なコミニュケーションとは、相手と心が通じ合える本質的なコミニュケーションということです。これについては、男性と女性で心が通じ会える本質的なコミニュケーションの中身が異なりますので、注意深く学んでいく必要があります。

男性の多くは目的達成型の傾向があるため、目的がある会話を好みます。そしてまた、メリット・デメリットをはっきりさせて、ご自身が望む未来を手に入れるために熟考し、行動し、達成していく事を好む傾向にあります。

女性の多くは共感型の傾向があるため、お互いに共感しあえる会話を好みます。そしてまた、メリット・デメリットではなく、相手の心に寄り添えるか、一緒に楽しい気持ちを共有できるかを求める傾向にあります。

ですから、男性は相手の女性が求めているコミニュケーションスタイルを理解し、逆に女性も男性が求めているコミニュケーションスタイルを学び、日々実践していく必要があります。

スキンシップとは、肌の触れ合いを通して相手との親密さを深める行動のことです。それは例えば、手を握る事かもしれませんし、お互いにハグをする事かもしれませんし、そしてお互いにキスをする事かもしれません。

男性の多くは性的なスキンシップを本能的に多く求める傾向にありますが、女性の多くは優しく心が通じ会える、愛情を感じるスキンシップを求める傾向にあります。

ですので、男性は相手の女性がどういったスキンシップを求めているのか、そして女性は相手の男性がどの様なスキンシップを求めているかをしり、お互いに適切に合わせていかななければいけません。

あなたは、相手の女性が愛情を感じてくれる様なコミニュケーションやスキンシップを取っていますか？

あなたは、男性と心が通じ会う為に必要なコミニュケーションやスキンシップを取っていますか？

3.Too Much Expectation

３つ目としては、お互いに『思い込み』という名の高い期待をし合っているということです。思い込みと言う名の期待は、『相手は自分の為にこういった事をしてくれるはずだ』『物事は本来こうあるべきだ』『相手が自分の為にこういった事をするのは当然だ』と思い込んでいる状態です。

そして相手が自分が期待した通りの事をしなかった際に、多くの方は相手にがっかりしたり、失望したり、呆れたりしてその気持を相手にぶつけたり、または相手を見下したりする言動を取ります。

それはなぜでしょうか？それは、『自分が期待していることは、叶えられるのが当然だから』と無意識に思ってしまっているからです。

例えば、『相手が自分の話を聞いてくれるのが当たり前』『相手が自分に尽くしてくれるのは当たり前』『家に帰ったらご飯が用意されてお風呂が準備されているのが当たり前。』『女性が家事洗濯をするのは当たり前。』『休日夫が家事の手伝いをするのは当たり前。』『女性が子供の面倒を見るのは当たり前』といった沢山の当たり前を相手に無意識に要求している場合があります。

そして、お互いにお互いが望む期待を相手が行わなかった時、憤りや苛立ちの気持ちがふつふつと湧き出て、些細な一言でカチンときて、お互いに争い合ってしまうのです。

男女関係の内、どちらか一方が、もしくは両方が相手に対して『思い込みという名の期待をかける』状態が続くと、夫婦であろうと恋人であろうと、男女の関係は儚く崩れ去ります。

もし上記の３つの条件にお心あたりがあれば、個別コンサルティングを受講し、心の平安が保たれる、相手と良好なコミニュケーションの取り方を学び、１日でも早く日々の生活で実践してみて下さい。

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