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日々の生活の中にセルフケアを取り入れる方法と重要性についてご存知ですか?

こんにちは。

ライフコンサルタントの伊藤峻です。

セルフケアという言葉を聞いた時に、皆さんはどのようなことをイメージされますか?

友人と楽しくお喋りをするすることでしょうか。

お気に入りのカフェに行き、リラックスすることでしょうか。

趣味に時間を費やして楽しい気分になることでしょうか。

お気に入りの服を来てショッピングに行くことでしょうか。

リラックス出来るアロマや音楽を聞きながらマッサージを受ける事でしょうか。

温泉に行き一汗かいて血行を良くすることでしょうか。

ペットと一緒に外に出て遊ぶことでしょうか。

人によっては、1人で行動する事がセルフケアになる方もいたり、また外に出てアクティビティをすることがセルフケアになる方もいます。

それを、内向的(Introvert)、外交的(Extrovert)と英語で呼んでいることは、心理学やパーソナリティ診断等で良く見かけますね。

世界的にも有名な16 Personality診断にも良く出てくる言葉で、診断系がお好きな方には耳馴染みのある言葉なのではないでしょうか。

日々の生活に意識的にセルフケアの時間を取り入れるのは大切だという事は、なんとなく分かるけれども、どうやって日々の生活に取り入れていけば良いのかを、忙しい日々を送る方にとっては、あまり考えた事がないのではないでしょうか。

今回は、セルフケアについて『私達の体』『私達の慈愛の心』の観点からかいていこうと思います。

1.私達の体

まず、セルフケアについて考えていく前に、私達人間を構成する要素を考えてみたいと思います。

私達には他の動物と同様に、物理的な肉体が存在しています。そしてそれは他の動物とは異なるものであり、その中でも脳の機能が非常に異なります。

私達人間には未来を考えることが出来る、発達した脳を持っています。

そして、その高度で複雑な脳の機能のお陰で私達は生活を豊かにすることが出来る反面、間違った方向に高度で複雑な脳の機能を使ってしまった場合、お互いがお互いを傷つけ合う、悲惨な結果になるか、自分で自分を責め立ててしまうなど、悪い影響が出かねません。

ですから、セルフケアというのは私達が持っている肉体だけでなく、私達ひとりひとりの言動を司る脳のケアも必要になってくるという事です。

つまり、肉体のセルフケアには『体のセルフケア』と『脳のセルフケア』この2つを日々の生活の隙間に入れ込んでいくことが、大切になっていきます。

体のセルフケアについて日頃から出来ること

私達の体は多くの細胞と筋肉によって構築されており、その中でも非常に重要になってくるのがっ筋肉、腱、神経、そして血管です。

筋肉、腱、神経が傷ついたり凝り固まってしまった場合、体を靭やかに動かす事はできなくなりますし、また全身に酸素を運ぶ赤血球も満足に酸素を供給することが難しくなります。

ある特定の部位の筋肉が痙攣してしまったり不具合があった場合、それは心臓発作や狭心症、不整脈による心停止にまで発展しかねません。

体内の血流が悪くなってしまった場合、血管内に血栓を作りやすくなり、ある特定の部位に血栓ができてしまった場合、脳梗塞や脳卒中になり、大変危険な状態になります。

それでは、その様な危険を未然に防ぎ、靭やかで健康な筋肉と腱、神経、血管を維持していくには一体どの様なセルフケアを行って行けば良いのでしょうか?

それは、

Whole Foodと言われる加工前のそのまま食べても大丈夫な食材を日々の食生活で摂取し続けていく

血流を良くし免疫力を高める食生活やサプリメントを摂取していく

定期的にリンパの流れを良くするマッサージを行う

湯船に浸かり全身の血行を良くする

腱や筋肉を解すストレッチを行う

酸素をより多く取り込む呼吸法を行う

毎日2リットルの水を摂取する

適度な有酸素運動を行う

毛細血管を広げる事が出来る食材を摂取する

筋肉と腱を靭やかにするために海洋性コラーゲンを摂取する

などを定期的に日常生活に取り入れていくことが必要です。

肉体のケアは日々の食生活から栄養素を摂取する事を念頭に置き、栄養の吸収を助けるサプリメントを摂取し続け、そして体の血流が滞らないように筋肉を解す意味でも定期的にストレッチを行っていく必要があります。

日々のセルフケアで間に合わなくなってしまった場合、もしくは何らかの理由で肉体のセルフケアを行うことが困難である場合は、マッサージやレストラン等のサービスを利用し、日々の生活で肉体を健康に維持していく事が望ましいです。

また、今回は内蔵等の臓器のセルフケアに関しては、ストレッチなど物理的に出来る話ではないので記載していません。

日々の生活から人体に有害となる物質を体内に入れる事を避ける事が、事前の予防策になります。

ですので、なるべく薬やワクチンなどを接種せず、免疫力を高める食生活を続ける事が、臓器を事前に守る秘訣という事になります。

脳のセルフケアについて日頃から出来ること

脳のセルフケアは非常に重要であると共に、また現代社会ではとても難しいものの一つになります。なぜなら、現在ではインターネットとメディアコンテンツが発達しており、常に携帯を開けば娯楽コンテンツが多くなっている状態だからです。

人間の脳はポジティブであろうが、ネガティブであろうが、考えている比率が多いことを達成しようとします。

その為、携帯を開いている時間やメディアコンテンツを見ている時間が多い場合、自然とその事を考えてしまい、見なくては落ち着かなくなってしまう心理状態に陥ります。

つまり、メディアコンテンツを多く見ている場合、私達の脳はメディアコンテンツを見ることを無意識の内に叶えようとする状態になります。

これは、スマホ依存とインターネット依存症のきっかけに繋がりかねません。

例えば、夜スマホを開いて漫画やメディアコンテンツを見ていたらあっという間に夜中の2時になっていた、というご経験はありませんか?

人間の脳は視覚、聴覚、体感覚の情報を貰った時に、その情報を処理する為に起動状態になります。ですので、スマホを見ることが日常化している場合、いくら横になって体を休めていたとしても、あなたの脳は情報を絶えず処理している状態ですので、脳が休めない状態になっています。

その結果、

体は休んだんだけれども何だか頭がぼーっとする

頭の回転が遅い気がする

仕事でいつもはしないミスをしてしまう

考えが上手く頭の中でまとまらない

なんだか知らないけど疲れて集中できない

相手が言っている事が良く理解できない

文章をよんでも頭に入ってこない

論理的な思考をすることが困難になる

本来やらなければいけないことができない状態になる

といった事がおこりやすくなります。

しかしながら、脳をしっかりと休めるという事は、現代では非常に難しくなってきていることは、想像に固くありません。

なぜならパソコンや携帯などを主流にして仕事が多く成り立っており、通勤中だったとしても、車を運転して帰る帰り道だとしても、そこには必ず何かしらの映像を映す媒体が多くあるからです。

それでは、一体どうしたら脳を休めることが出来るのでしょうか?

それは、

スマホやテレビから物理的に距離を取る

メディアコンテンツの使用時間に制限をかける

アロマやリラックス出来る空間で瞑想をする

雑音を消すために耳栓をする

質の高い睡眠を取る

動物と戯れたり遊んだりする

何も考えずに出来ることをする(掃除・洗濯など)

頭皮マッサージをする

意識的にぼーっとする方法を身につける

など、視覚や聴覚の情報を脳がリラックスすることが出来る事や、情報処理が少ない事を意識的に日常の中に取り入れていくことが大切です。

脳が過集中の状態を続けてしまうと、激しい目眩や頭痛、そして交感神経と副交感神経簿バランスの乱れによる自律神経失調症に該当する症状が出始めてしまいます。

そして過集中の状態が悪い方向に傾いてしまった場合、不安や恐れに対して非常に強い集中を見せてしまい、その結果過去の嫌な出来事をフラッシュバックする回数が増えてしまったり、疑心暗鬼に陥りやすくなってしまいます。

脳の休憩を意識的に取ることは、私達ひとりひとりが心の平安を保ち、理性を保ち、安心で幸せな生活を送る上で最重要の事になります。

ですので、脳が疲れすぎたらひとまずあなたが出来ることで脳を休ませていくことが重要になります。

私達の慈愛の心

セルフケアを行っていく上で私達が持つ慈愛の心をあなた1人で満たす方法を見言い出す事も、非常に効果的です。

なぜなら、あなたにあったセルフケアを他人に頼らずあなた1人で出来ることが、最も効果的で効率が良いからです。

他人に頼るよりもまず1人で出来ることを探すことが、非常に簡単であり、他人に依存する事を避ける事にも繋がり、他人から影響されない確固たる自分を作り上げるのにも助かります。

但し、もしもおひとりで探すことができないのであれば、専門家やコンサルタントなどの専門家に話を聞いて、あなたの日常に合ったセルフケアのやり方を見つけて貰うのも、また1つの選択肢になります。

それでは、私達が持つ慈愛の心とは一体どのようなものなのでしょうか?

慈愛の心とは、私達人間が持つ『他者を慈しむ優しさ』『大切な人を守りたいという想い』『笑顔になって欲しいと思う清い心』『相手を愛する慈愛の心』の事を指しています。

これは利己的な、ギブアンドテイクの話ではなく、相手から見返りがなくても人間として、相手を尊重し思いやる心です。

そしてこの慈愛の心は、私達人間にしか備わっていない、『愛情』を感じ取ることが出来る大切な感覚器官です。

この感覚器官が発達している人は、本当に慈悲深く、優しく、愛情と人情に溢れて方でありつつも、他人の痛みを感じ取る繊細な性格であるため、しばしば社会の軋轢に押しつぶされてしまいがちになります。

人の悪意や嫌悪感や競争で出る被害者に心を痛め、自分自身つらい思いをされている方も多くいると存じ上げます。

そしてこの慈愛の心が酷く傷つきながらも、例え辛い環境だとしても頑張り続けてしまった結果、うつ病に該当する症状が出てしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな、人間である私達が持つ『慈愛の心』を自分自身で満たしていくためには、一体どのような行動をすればよいのでしょうか?

それは、

ポジティブで元気になる言葉だけを選んで見る

大切な人の写真や家族の写真を見る

大切なペットの写真を見たり、大切なペットと一緒に過ごす時間を増やす

慈愛の心が満たされる本を読む

慈愛の心が満たされる音楽を聴く

大切な人からの手紙を読み返す

日々の喜びを書き留めるJoy・ジャーナルを書き記す

日々の何気ない事に対して感謝をする

自分の口からは感謝の言葉と幸せを願う言葉しか選んで言う

他人がしてくれたほんの些細なことでも感謝の言葉を言う

周囲の人達の幸せを願う言葉を口にする

ありがとうの言葉の意味を知り、本当の言葉の意味を持って言葉を使う

幸せについて勉強をし、どうすれば幸せになれるかを考える

自分は大切な存在であり、そしてまた他人も大切な存在である事を知る

ボランティア活動に参加をする

掃除、洗濯、料理、洗い物などに感謝を持って取り組む

感謝の言葉を自分の文章でノートに書き記す

など、そういった事を自発的に行うことで、私達が持つ『慈愛の心』は少しずつ満たされていき、またその『慈愛の心』は他の人にも伝わって行きます。

周りがやってくれるのを待つのではなく、『愛』とは自分自身が目にする毎日と戦い続ける事で獲得できる最大の贈り物です。

愛情とは忍耐力であり、行動であり、そして『慈愛の心』を満たし、心の平安が保たれ幸せになる上でとても重要なピースの1つです。

そしてそれは、他の誰が先に始めるかではなく、私達ひとりひとりが自発的に行動し、示し続ける必要があります。

この世の中には多くの悪意が蔓延っていますが、正しい事を行っている方も多くいます。

1日1日を守る為に、幸せになるために頑張っている方たちが沢山います。

ですから、まだまだ諦めずに常日頃から、肉体のセフルケア、脳のセルフケア、そして慈愛の心のセルフケアを怠らずに、幸せになるために頑張っていきましょう。

幸せとは、お金があることでもなく、裕福で豪勢な生活をすることでもなく、相手を支配することでもなく、姦淫を好き勝手に行えることでもありません。

幸せとは、慈愛の心を持った人達と共に、大切な人達を守り、今この瞬間共に心の平安を保ち、互いに美味しい食事を食べ、信頼しあえる絆を作った仲間たちを共に時間を過ごしていくことです。

それは、家族を守り抜く事かもしれませんし、親友と共に時間を過ごすことかも知れませんし、親孝行をすることかも知れませんし、大切なペットと時間を過ごすことかも知れません。

幸せは、モノから来るものではなく、幸せは慈愛の心を持った人から繋がれるものです。

そして、慈愛の心は、満足感と充実感を満たしていくことでも満たされていきます。

これは、

『あなたは今日一日正しいことを行い、慈愛の心を満足に満たされた日を過ごすことができましたか?今日は充実感のある1日でしたか?』

という質問に、胸を張って『はい。』と言えるかどうかという事です。

ここで指す『満足感』『充実感』強欲、支配欲、物欲、性欲などを満たす行為を指しているのではありません。

此処で指す『満足感』『充実感』とは、あなたの『慈愛の心』が優しさと愛情で満たされた1日であったか、という意味です。

もしあなたが、心が安定した幸せな日々を手に入れたいと強く願うのであれば、肉体のセルフケア、脳のセルフケア、そして慈愛の心のセルフケアを続けて行くことが重要になります。

皆さんひとりひとりの心の平安が守られ、安心で安全な生活が送れる様に、お祈りしています。


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