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あなたは、適切なコミュニケーションする為に事前ルールを決めていますか?

こんにちは。

ライフコンサルタントの伊藤峻です。

あなたは、

●適切なコミュニケーション

という言葉を聞いた時にどの様なコミュニケーションを想像しますか?

例えば、

●相手にありがとうと感謝を伝える言葉を投げかけること

●相手の疲れを労うな言葉を投げかけること

●相手が喜ぶプレゼントを送ること

●相手の愚痴や不満を受け止めて共感すること

●相手のプライドを立てる様に褒める言葉を投げかけること

●相手を労って抱きしめてあげること

●相手を労って家事や洗濯を率先して手伝うこと

など、様々なコミュニケーションを想像されるのではないでしょうか?

しかしながら、適切なコミュニケーションを行っているのにも関わらず、人間関係が壊れてしまう方々も多くいらっしゃいます。

それは、一体どの様な理由から悲しいすれ違いが起こってしまうのでしょうか?

それでは、

1.適切なコミュニケーションを行う前の事前ルール

2.言語で適切なコミュニケーションを行う上で心がけるポイント

3.適切なコミュニケーションを習得する上で必要なこと

この3つの観点から書いていこうと思います。

1.適切なコミュニケーションを行う前の事前ルール

まず、適切なコミュニケーションを行う前には事前にルールを決めていく必要があります。

これは、基本的にはあなたが自発的に決めるルールであり、相手との関係が親しい場合、お互いに決める事前ルールになります。

この事前ルールが曖昧になっている場合や、事前ルールがそもそも存在していない場合、相手と適切なコミュニケーションを取る事が難しくなり、いつの間にか喧嘩をしてしまったり、すれ違ったりしてしまいます。

いきなりコミュニケーションを行う前の事前ルールと言われても、ぱっと思いつかないかもしれませんので、いくつか例を書いていきます。

【あなたが決める、相手と適切なコミュニケーションを取る上で行う事前ルール】

ルール1:愚痴や不満を相手に伝える場合には、愚痴や不満を言うことで何を得ることができ、なぜそれがあなたに取って大切なのかを相手に伝える。

ルール2:相手があなたの言動について不満や文句がある場合、冷静に『なぜ、そう思ったか?』と素直に聞き、もしも道徳的に間違っていた場合、誠実に対応する。

ルール3:相手の言動について不満や文句がある場合、冷静に時間を作り、その点についてしっかりと説明をした上で話しをする。

ルール4:あなたが相手の為に何かをやってあげたいと思う時、必ず相手にそれを行っていいかを常に確認した後、実行する。

ルール5:あなたが人間関係でトラブルがあった場合には、周囲の方々を巻き込まず、1対1で解決に望む事を自ら進める。

ルール6:あなたに非がないと思っていても、人間関係である以上お互いに非がある事を認め、誠実に対応する。

ルール7:どちらか一方が感情的になり、話が全く頭に入ってこない状態になっているのであれば、冷静になるまで物理的に距離を取る。

と、この様な事があなたが事前に決めることが出来る、相手と適切なコミュニケーションを取る上で行うルールになるかもしれません。

もしも、あなたに大切な家族や、大切な方が居るのであれば、お互いに、

●相手と適切なコミュニケーションを取る上で行うルール

を決め、それを共有し、お互いに守っていくことで、適切なコミュニケーションを図るための助けを事前に行う事が出来ます。

そしてまた、あなたと相手がもしもお互いに決めたルールを守れなかった場合、

●守れなかった心境と根本的な理由について

お互いに話し合う時間をもうけ、ルールを見直していく必要があります。

目的は、お互いに適切なコミュニケーションを取ることで、本来起こるべきではないすれ違いや言い合いを未然に防いでいくということです。

その為には、まずはあなたが事前に適切なコミュニケーションを取る上でのルールを決めていかなければいけません。

2.言語で適切なコミュニケーションを行う上で心がけるポイント

適切なコミュニケーションをする為の事前ルールが決まった後に行うことは、

●言葉と文章の密度を高めていくこと

●言葉の言い回しやニュアンスを柔らかくしていくこと

●相手が言った事をまとめ、確認していくこと

この3つのポイントになります。

あなたは、常日頃からどの様な言葉と文書を使って、相手に感謝を伝えていますか?

もしも、ただ一言、『ありがとう』という言葉だけで感謝を伝えていると思っているのであれば、それは大変危険なコミュニケーションになります。

なぜなら、ただ一言、『ありがとう』と言われただけでは、言われた側は『何に対して?どの様に?』と思ってしまう傾向にあるからです。

『ありがとう』という感謝の気持ちを伝えるのであれば、より詳細に、そして鮮明に『ありがとう』を描写していかなくては、相手に伝わるものも伝わらなくなってしまいます。

例えば、

●今日は忙しい中家事を手伝ってくれて、本当に助かったわ。あなたがそうやって家族を気にかけてくれている所は本当に素敵で、尊敬してる。本当に、あなたと居ることが出来て感謝してる。

●家事と洗濯は時間と労力がかかるのに、毎日家族の為にやってくれている事に対して、本当に感謝しているよ。君の笑顔が見たくて、今日は花束を買ってきたんだ。もしよかったら、受け取って貰えると嬉しいな。

●あなたが居てくれるおかげで、明日への活力が湧いてくるし、何より1人で頑張っているんじゃないんだって気持ちになる。いつも私を励まして、応援して、支えてくれて本当にありがとう。あなたじゃなかったら支えてこられなかったし、一緒に頑張って来れなかった。だから、本当に感謝しているの。ありがとう。

●君と仕事が一緒に出来たから、この様な良い成果に繋げることが出来た。それは、君と一緒だから出来た事であって、本当に誇らしいことだ。いつも、助けてくれてありがとう。君と共に仕事ができて、心から嬉しいよ。

大げさに聞こえるかもしれませんが、これくらい言わないと『ありがとう』という言葉は心には届かないことを、心に留めることが大切です。

『ありがとう』という言葉以外にも、相手に何かを伝える際には、1つの文章で明確に相手に伝えたいことが伝わると言ったコミュニケーションを日頃から意識して行うことで、相手に伝わる適切なコミュニケーションを行うことが出来ます。

また、言葉のニュアンスも、柔らかく意識することで、より質の高いコミュニケーションを取り合うことが出来るかもしれません。

もしも、あなたが自分の声を録音して、『ありがとう』『感謝の言葉』

●疑念

●違和感

●不機嫌さ

●怒り

●ぶっきらぼうさ

を感じてしまうのであれば、文章はしっかりと作れていても、それを適切な形で届ける事が出来ていないという事になります。

例えると、美味しく綺麗な見栄えのケーキを作ったのにも関わらず、相手の顔面にスマッシュしている事と同じことをしているということです。

せっかくであれば、キレイに切って、お洒落なお皿に盛り付けてから食べたいとは、思いませんか?

言葉のニュアンスを柔らかくしていくのも、学んでいけるスキルになります。

最後に、相手が言ったことをまとめ、確認していくことについてです。

相手が言ったことを簡単にまとめ、確認していく事は、相手と適切なコミュニケーションを取る上で必須事項になります。

なぜなら、相手の話をまとめて確認していくことは、相手の話を受け止めていく事に繋がり、質問するということは、相手の事を知りたいという興味を示す事に繋がるからです。

その結果、

●相手は自分の話をちゃんと聞いてくれている

●相手は自分の事にちゃんと興味を持ってくれている

という風に、伝える事ができ、そこに安心感が生まれるからです。

もしも、相手の話を聞いて、一言でまとめるスキルがまだ身についていないのであれば、これを機会に身に付けていくことで、適切なコミュニケーションを自然に取ることが出来るようになるかもしれません。

3.適切なコミュニケーションを習得する上で必要なこと

適切なコミュニケーションを習得する上で必要な事とは、一言でいうと、

●自然と出来るようになるまで練習する忍耐力

ということです。

もしもあなたがまだ、

●質の高い『ありがとう』や『感謝を伝える文章』がスラスラ出てこない

●文章を頭の中で整理して上手く纏めることが出来ない

●何に対して『ありがとう』や『感謝』をしていいか分からない

という事であれば、早急に学び、練習することをおすすめします。

これがスラスラ出来るようになるのと、出来るようにならないのとでは、相手の対応がまるっきり変わるからです。

特に、この『ありがとう』『感謝を伝える言葉』は、女性が男性に行うとより一層効果的です。

これは、学べば身につくスキルの1つですので、

●新しい方言を学ぶ

という風に割り切って、身につけてみると良いかもしれません。

もしも、学ぶことが習慣化出来ずに悩んでいるのであれば、ぜひご相談ください。

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