正義側と悪側の戦いは一体いつ終わるのでしょうか?
こんにちは。
ライフコンサルタントの伊藤峻です。
何やら重苦しいタイトルから始まってしまったこと、お詫び申し上げます。
このトピックについては、数年前から心の中で感じていたものの、日々の生活の中で考えないようにしてきたトピックの1つになります。
そして、それは私達人間という生き物である以上、いずれ、誰しもが何処かの段階で立ちはだかる、『大きな門』の様な問いにいなります。
最終的に気がつくのは、もしかしたら、この世での生を終える時になってしまう方もいるかも知れませんが、必ず何処かのポイントで立ち返る問いです。
この問いを持っているのだけれども、
●答えがわからない
●自分の頭では考え抜くことが出来ない
●何処から考えていいかがわからない
という方も、多くいらっしゃるのではないでしょうか?
それとも、
●そもそもそのタイトルの問いの意味がわからない
と、言う方も一定数いらっしゃるかもしれません。
その方の為に、この問いについて簡単に話すと、
●あなたは、自分の感情と想像に従い、周囲を幻想で支配し我欲の限りを尽くす自分勝手な人間になりたいですか?それとも、慈愛の心を持ち、現実的にお互いに励まし合い、お互い献身的に生きていく事を選びますか?そして、現世はこの終わりなき戦いが繰り広げられてます。
と、言うことです。
世界平和と各個人の慈しみを持った幸せを願い続ける私には、この問いに対して、現実的な終わらせ方を知り、実行していくことは、非常に価値がある事です。
ですので、今回は、
1.一体この正義と悪の戦いはいつから始まっているのか?
2.一体なぜそんな下らない事を行い続けるのか?
3.一体どうしたら終わらせられる事が出来るのか?
この3つの観点から、書いていこうと思います。
これが、あなたの人生の中でのヒントになりますように。
それでは、1つ1つ見ていきましょう。
1.一体この正義と悪の戦いはいつから始まっているのか?
この話は、物語やアニメ、フィクション作品などでよくテーマに組み込まれている話になり、そして、私達は気が付かない内に、その戦いに巻き込まています。
週刊少年ジャンプの連載作品には、常に正しいことをする正義側の主人公と、それを阻止する悪側の戦いが描かれ、私達の胸を熱く興奮させてくれます。
少女漫画でもイケメン爽やか主人公がいたと思えば、捻くれているイケメンねっとり主人公もいたりして、それぞれの好みに合わせて推しが存在していると思います。
映画作品でも、『正義VS悪』という構図は必ず存在しており、そこには正義が必ず勝ってほしいという人々の願いや希望が投影されていまる。
そして、この戦いは、人間が生まれた時から始まっているものであり、
●正義側は献身的で慈愛の心を持ち合わせているという特性
●悪側は利己的で捻くれた心を持ち合わせているという特性
が、備わっています。
そして、多くの場合、私達人間には生まれ持っての悪性が備わっているため、『私を含め』多くの人間は、悪側から基本的にスタートします。
●そして、そもそも私は、悪側からのスタートを切っています。ですので、悪側の気持ちや考えはなんとなく簡単に想像がつきます。
悪性や罪の話をした時に、多くの方は、
●私は罪を犯していないから、そんなのはあるはずがない
と、思われるかもしれません。
しかし、現実世界で立法によって決められた法律ではなく、
●私達が自らを堕落させ、他者を堕落させる可能性
の話をしています。
話が少し脱線してしまいましたが、大事かもしれないので書きました。
正義側と悪側の戦いは、この現世にて本当にあった歴史を学べば学ぶほど、大小はあれども、存在していることです。
そして、その多くは、
●天災による文明の崩壊
●戦争による侵略
●革命軍による討伐戦争
などによって、正義と悪の戦いは終止符を打たれてきています。
戦争や争いという行為には、2パターンあります。
①慈愛の心を持った方が自らが大切にしたい人達を守るための、本当は争いたくもないのにも関わらず、自らや表に立って進んでいくパターン
②他者から奪い、騙し、利用し、支配することで自らの欲求を満たし、この世で贅沢の限りを尽くしていきたいと思い、自ら行動していくパターン
です。
そして、この様な正義と悪の戦いは、現代でも常日頃から発生しています。
例えば、
●配偶者が私の話を聞いてくれないし家事も手伝ってくれない。このまま手伝ってくれないのであればお小遣いを減らすか、軽んじて扱ってやろう。(支配と侮蔑)
●配偶者が自分の事を褒める言葉を投げかけてくれない。なぜ私はそこまで私を大切にしてくれない人の為に毎日頑張らなければいけないんだ。(怒り)
●上司はいつも高圧的で感情的な態度を私には取るにも関わらず、女性社員には自分はあたかも人徳があって魅力的に視えそうに偽った言動をしている。下らない。(傲慢と虚偽)
他にも例は沢山ありますが、大切なポイントとしては、
●もしもあなたが真っ当な事を思い、正義側に立って居るにも関わらず、その思いが届かないのであれば、現代は悪側が非常に有利な時代になっている
という点になります。
そして、そんな時に周囲を惑わし混乱させる『蛇』が言う言葉は、
●皆違う価値観があるし、人それぞれなんだから仕方がないんじゃないの。
●そうはいっても、現実は変わらないから受け入れなよ。
●そうゆう考えもあるかもしれないけど、それを言った所で嫌われるだけだからやめなよ。
●そんなことばっかり言ってると周りから浮くからやめたほうが良いよ。
●世の中金と地位が全てだから、それを手に入れる為に皆頑張ってるんだよ。
●そんな事考えていても、生きづらいからやめたほうがいいよ。皆そんなに考えてないよ。
と、一見正しいようですが、これは悪側が喜ぶ回答であることは、想像に固く有りません。
そんな時に、正義側の『白い鳩」が言うことは、
●価値観の違いはある。しかし、正しい行いをしている人は大切に扱います。
●現実を変えられないのは、悪意に呑まれているからです。現実的に行動しましょう。
●悪側から嫌われて結構です。私達はそれでも勇気を失いません。
●周囲から浮いて結構です。それでも生きます。
●地上で築いた財は天に持っていけない事がまだ分かりませんか。頑張るのは、あなたが大切にしたい人達の笑顔と与えられた素晴らしい日々を共に守り抜くためです。
そういった、戦いが、現在私達を取り巻く環境で日々起こっています。
こんな戦いが、あと何年続いたら終わるのかと思い、嘆き、全てが嫌になった経験を元に、それでも何が出来るかという事について書いているのが、この記事になります。
2.一体なぜそんな下らない事を行い続けるのか?
私達、正義側に立とうと決めた人間は、現実性がなく利己的で他者を傷つける行為に対して、
●下らない
と一言でバッサリ切る傾向にありますが、
悪側の考えはそうではありません。
彼らが考えていることは、
●別に他人がどうなろうと、自分がストレスを感じずに自らの欲望を満たせる人生であればいいです。そもそも、他人を騙すとか嘘をつくとかに対して罪悪感を感じません。
●別に皆、人を騙して、嘘をついて、ズルをして、他人を利用して生きているんだから、別に私1人がそれをやった所で何も変わらないでしょう。むしろ、それに気が付かないお前達が愚かだとすら思えます。
●別に他人を侮蔑しようが傷つくことを言おうが、私には関係ありません。あなたが勝手に傷ついているんだから、それはあなたが悪いです。いつまでもそうやってウジウジしてる時間に、私は私の欲を満たすために行動します。
●気に食わない方が居るのであれば、罠に嵌めて、その罠にハマって藻掻き苦しんでいる姿を見るのは滑稽です。他人の不幸は蜜の味です。じゃあ一緒に計画を建てましょう。
と、まあ自ら考えて行動するタイプの悪側はその様の思いがあるのではないでしょうか。
つまり、
●他者の考えを尊重することはない
●他者人生を蹴落としたとしても、自らの人生が良ければ良い
●他者と共に幸せに生きていくという価値観が無い
●他者の不幸を喜ぶ心を持っている
ということです。
では、これは私が一方的に考えている仮説なのでしょうか?
あなたの周りにいる周囲の方々や、彼らの言葉遣い、心遣い、
そして、今までの人生を振り返ってみて、
●少し、おや、?と疑問に思うことはありませんか?
その疑問の正体が、今回私が取り上げた、記事の中身になります。
なぜ、彼らがこの様な下らないことを続けているかというと、
●満たされない欲望を満たすため
●現世で権力があるお金をより多く稼ぎ、自由を得るため
●他者を支配する為に効率がいい物を得るため
●権力とお金で他者の心を縛り、駒として利用するため
と、言うことです。
そして、必ずと言っていいほどその様な悪逆非道を尽くした人間が行き着く先は、
●不死
になります。
自らの体が衰え、この悪逆非道を尽くせなくなるのですから、必死に抵抗したくもなります。
●体が衰えるのであれば、体がない世界で生き残れる道を作れば良い
●体を手放して、機械と人間が融合出来る道であればまだ生きられる
と、必死になることも想像に固く有りません。
●私達には富と地位がある。人々を騙し、利用し、自らの欲望の為に動かそう
そんなことは、もう既に視えています。
つまる所、悪側の最後の抵抗をしているのが、この現代になります。
あなたは一体どの様な選択をして、何を信じて生きていきますか?
私は、大切な家族と大切にしたい人達が心から満たされる幸せを実現する為に挑み続け、継続していく未来を守ることを選び、そのような未来を信じて生きていきます。
3.一体どうしたら終わらせられる事が出来るのか?
私は、何年間もこの悪側しか得をしない戦いに終止符を打ちたいと考えて、一体何をすればいいのだろうかと考え続けて来ました。
はっきり言って、私達ひとりひとりに出来ることは、少ないです。
昔から悪側の勢力は非常に強く、そして現代インターネットと科学という媒体を手に入れた悪側は、お金と社会的な地位を利用して、人が体を手放して、悪側が支配する世界にみずから足を進めるように仕向けているからです。
そして、
●考える脳を奪い
●娯楽にて考える脳を育てる時間を奪い
●皆やっているから大丈夫だよ
●そんなこと言ってもみんなそうは思ってないよ
●考えすぎだよ
●もっと気楽に生きないと大変だよ
と、『蛇』が言うセリフを平然と何の疑いもなく、話す人が多くなってしまった事は、非常に残念であり、落胆しています。
この戦いに、終止符を打ちたいのであれば、
私達一人一人が出来ることは、原点に立ち返ることです。
そして、この世界がどうゆう風に作られてきたかを歴史的観点と人間が持つ悪性から紐解き、現代に当てはめた時に一体何が起こっているのかを理解することです。
私は、常日頃から、
●この世の中では一体どんな事が起こっているでしょうか?
●この世の中はなぜここまで歪んでしまったんだんでしょうか?
●この世には本当に心から幸せだと思えるほどの日々があるのでしょうか?
●幸せになるには、一体どうすれば良いのでしょうか?
●お互いに心の平安が保たれて、笑い会え協力しあえる未来を作るには、何をすればいいのでしょうか?
という問いがあります。
現在の私では、答えはある程度見つけることが出来ましたが、
ここまで到達するのには、非常に過酷な道を歩んできたことは、言うまでもありません。
もしも、あなたが何かおかしくなっている事に気が付き、
それでも現実的に、この世界で大切にしたい方々を心が通じ合う、心の平安が保たれた道を歩んでいきたいと思うのであれば、まだそこには必ず道が残されています。
大切なことは、
●素直な心でいること
●救いとは概念ではなく現実であること
●時に辛抱強く忍耐しながらも、継続することが必要であること
●真の言葉を話す方と交流を持つこと
●論理的で、感覚的で、なおかつ正しい教えを知っている人と交流を持つこと
●必要であれば、多言語を学び、調べ上げること
これらを、諦めないでください。
『蛇』は根深いです。
ですのでどうか、流されずに考え抜いていきましょう。
その為の、ヒントになれることを願っています。
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伊藤 峻