心が空っぽになる時は次の扉が開く時
こんにちは。
ライフコンサルタントの伊藤峻です。
あなたは、もう戻ることが出来ない人生のどん底まで来たことがありますか?
あなたは、もう戻ることが出来ない過去を後悔したことがありますか?
あなたは、もう一度、やり直したいという強い希望を抱いた事がありますか?
あなたは、心が空っぽになる経験をしたことがありますか?
あなたは、全てを失ってから見出した絶望と希望はありますか?
●Empty
この言葉は、その場に何もない、空白の事を指す言葉です。
それは、場所でもあり心でもあります。
物理的にも、
精神的にも、
●空っぽ
というのが、この言葉の意味になります。
私達人間という怠惰で傲慢な生き物は、
●失ってからしか気が付かない
●自分が大切なものを失うと確定してからしか気がつけない
●最後まで追い詰められないと気が付かない
そんな生き物です。
つまり一言でいうと、
●火事で家が全焼するまで、家が燃えていることに気が付かない
という事です。
文字面からみたら、なんだかおかしいですよね。
でもそれが、複雑な脳を持った人間である私達がよくやってしまう事です。
それは一体なぜでしょうか?
理由は大きく分けて2つあり、
1.一旦忘れて、時間が立てばなんとかなると思っている
2.常に自分が正しく、相手が間違っていると思っている
という2つの大きな勘違いをしているケースが多いです。
それはつまり、
1.時間がたてば火が消えると思い込んでいる
2.火は必ず何らかの形で消える。だって私が正しいのだから
という風に思い込んでいる。
という事です。
そして、必ずといいっていいほど、
●失ってから後悔する
●失いそうになって後悔する
●過去に行った自分の言動を後悔する
●継続出来ないから元通りになる
という一途をたどる方は多いのではないでしょうか。
そして、
結果として何が残るかと言うと、
●Empty
という、物理的にも精神的にも何も残らない状況にまで陥るのではないでしょうか。
●心が空っぽになることは、果たして悪いことでしょうか。
●果たして、もう人生が終わってしまったのでしょうか。
いいえ、そんなはずはあありません。
●生きている限り、人生というものは続いていくものです
たとえそれが、
辛いことだとしても、
楽しいことだとしても、
人生は終わるまで続いていくものです。
今回は、『心が空っぽになる時は次の扉が開く時』について
1.心が空っぽになる時とは
2.心が空っぽになったら何が起こるのか
3.次の扉が開く時
この3つのポイントからお話をしていきましょう。
それでは、1つ1つ見ていきましょう。
1.心が空っぽになる時とは
心が空っぽになる時と聞いた時に、もう既に何か大切なものを失ってしまった方はある程度予想が付くのではないでしょうか。
心が空っぽになるときとは、
●立ち直れないほどの挫折に直面した時
●本当に大切だったなにかを失ってしまった時
●健康ではなくなり自分ではどうしようもなくなった時
●社会的に立ち直れない程の大失敗をした時
●大切な人から裏切られた時
●持っているものを全て奪われた時
●夢や目標の為に頑張った努力が無駄になる時
などの状況が該当し、
必ずと言っていいほど、
●大切ななにかを失う
●自分一人ではどうしようもなくなる
この2つが同時に起きる時に、心が空っぽになるという状況が出来上がります。
心が空っぽになる時は、
●虚無感
●無力感
●自己嫌悪感
●怒り
●恨み
●妬み
というネガティブな感情に脳が支配されてしまい、
もう世で頑張ろという気力が無くなってしまいます。
そして一寸先も見えず、真っ暗な道をただ1人で歩いている様な感覚に苛まれます。
過去の事を思い出しながら、
全てを失ってしまった事実に直面し、
後悔で胸が押しつぶされ、
もう生きていることすら諦めたくなるのではないでしょうか。
しかし、
現実は続きます。
明日は来ますし、明後日も来ます。
それは、変えられない現実です。
それでは、心が空っぽになったら何が起こるのでしょうか。
2.心が空っぽになったら何が起こるのか
心が空っぽになったら、主に3つの事が起こります。
1.精神的に不安定になる
2.体調を崩す
3.助けを探し求める
この3つが主に起こります。
大まかに予想がつく通り、
大切なものを失ったことから、自暴自棄になり、感情のコントロールも自己管理も出来なくなってしまうことから、怒りやすくなったり、当たり散らしたりしてしまいます。
また、食生活も荒れてしまう傾向になるため、十分な栄養素を摂取することが難しくなり、体と脳に栄養がいかなくなってしまうため、なおさら精神的にも不安定になります。
個人差はありますが、その様な不安定な時期が何ヶ月、何年と続いていくのが
心が空っぽになったら起こることです。
心が空っぽになった場合、
容易く人から助けを貰うことも難しくなります。
なぜなら、
この現実に立ち向かっていく為のエネルギーと意志の力がもう残ってないからです。
●いくら頑張ったってもう無駄だ
●いくら頑張ったってもうやり直せない
●いくら頑張ったって過去にやってしまったことは取り返せない
●いくら頑張ったってもう誰も自分を助けてくれない
●いくら頑張ったって自分なんてもう意味がないんだ
●いくら頑張ったって失ったものは取りかえせない
●いくら頑張ったって自分は変わらない
そんな思いが心の中を蝕み、前に進むことが出来なくなってしまいます。
しかし、
それでもまだ、
●ギブアップしたくない
●まだ諦めたくない
●まだ何も終わっていない
そう考える方は、
●救われる方法
●幸せになる方法
●やり直す方法
について調べ始めます。
そしてそれが、
●次の扉が開く時
です。
3.次の扉が開く時
次の扉というのは、私達人間誰しもが持っている『扉』であり『選択肢』です。
次の扉が開く時は、
●心が空っぽになった時
●心の底から内省した時
●諦めない意志が芽生えた時
であり、そしてそこには確固たる意志が宿っています。
次の扉はあなただけに用意された可能性です。
●今回は上手くいかなかった
●次はやり方を変えよう
●次こそは絶対に諦めない
そう自らの意志で幸せになることを諦めない人にのみ、次の扉が開かれます。
心が空っぽになっている最中は、酷くおつらいことでしょう。
すべてを投げ出したくなり、全てを諦めたくなるかも知れません。
しかし、
必ず次の扉が用意されているので、
諦めずに1つ1つ希望を探し、
日々の生活で1つ1つ丁寧にこなし続けてるといいですね。
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ライフコンサルタント
伊藤 峻